衝動買いをしてしまった小心者


そろそろiBookを買い替える(PowerBookに)事を考えていたのだが、MacOS 10.3 で使いたいのに、銀座のAppleStoreのPowerBookは既に10.4になっていて(確認済み)、単に愚痴るだけ?のつもりで銀座のAppleStoreに行ったら、店員さんが在庫を探してくれて、二台だけあった。迷ったのだけど、結局買ってしまった。それに液晶のディスプレイまで。
占めて三十数万円。前の銀行でおろしてしまったけど、本当にこんな買い物を気軽にしてしまって良いのだろうか…?
でも今買わないとソフトも新しくしなけりゃならなくて、後十数万かかるし… 今少々仕事が忙しいから処理速度は早い方が良いし… 仕事のカメラ(デジカメ)を新しくしたら処理速度が追いつかないし… 近々子供ができたら孫の姿をDVDに焼いて親に見せてあげたいし(これは本当にウソ)…
なんて、我ながら破綻した言い訳を呪文のように唱えつつ、己の罪悪感(自分の貯金なのだが)を打ち消すことに必死なのでした。
メモリを増設してもらっている間、近所のファーストキッチンで590円のベーコンエッグバーガーを喰うお大尽。


ワイワイ渇望


mixiの中に、「PhaTphoto(ファット フォト)」という新しい若者向け写真雑誌の、コミュニティがあって、それのオフ会というかバーベキューが二子新地の多摩川の河川敷であったので行ってきた。
学生時分から「みんなでワーッと」という事に縁が無く(サークルにも入っていなかった)、卒業してからは会社にも入らず淡々としている身の上なので、総勢二十数名のバーベキューには正直ドキドキしたり。
しかし結局の所「みんなでワーッと」という事にはならず、隅の方で親に連れられて来ていた小さい子と遊んでいました。結局この方が落ち着くようです。
河原には大勢の集団が集まり、それぞれ思い思いの青春を愉しんでおりました。写真は、どこぞの大学のサークルの新歓コンパらしきもの、輪になって一人一人、自己紹介。


空元気記

話は一昨日の金曜日(十三日)にさかのぼる。上野に買い出しに行こうと思ったが、もしやと思い柏にできたビックカメラ」に行くと常用の白黒フィルム(安い)があり、駅ビル(高島屋)の中のCD屋には一昨日観た映画「エレニの旅」のサウンドトラックCDがあった。買い物終了…
(傍にあった大きな本屋には、写真集コーナーさえ無く、「サルでも分かるウインドウズ」みたいな低俗な本ばかりで、少し安心?)
少々悪寒がしてきたので素直に帰宅。
なんて思っていたら見る見る来ました、風邪。
ただ明日はmixiSNSの一種)の「五月二十一日誕生日コミュニティ」のオフ会があったので、これではまずいとフラフラしながら近所のスーパーに行き、大根と白菜と鶏を買ってきて水炊き。大根をおろすのが辛かったです…
翌日も夕方まで布団の中。バス停の前の薬局で、千幾らする朝鮮人参ドリンクみたいな液体を流し込み、新宿へ。
「カフェインしか入ってないんじゃないの?」的なのと違って、ぐんぐん効いてきます(空元気だけど)、伊達に千幾らは取らないですな。
「オフ会」?何かよう分からんかったですよ。
で、そのまま西荻窪の実家に帰り、一日ぶったおれ続けております。現在午後五時。このまま寝ているとビーフシチューができあがるんだそうな。
実家って良いなあ。(しみじみ)


巨匠に迫るデジデジの足音


新宿ニコンサロンにて、「三木淳賞奨励賞受賞作品写真展 吉田明広写真展『記憶の地図 〜The wind of Nepal〜』 高木美佳写真展『みね』」(12月20日まで)を観る。前回の村上友重さんの後塵を拝した?二人。でも良かったよ。「高木美佳」ってどっかで見た名前だと思ったら、以前コニカの新人賞みたいなやつ(フォトプレミオ)で特別賞(これも年間賞の二番目)取った人じゃん。写真集も出してて、美術館に作品も収蔵されていて、新人賞?良いのかね?でもプリントはうまかったし、写真ももちろんうまかったです(これは二人とも)。だから良いけど。
新宿三井ビルエプソンの展示スペース「エプサイト」で、藤原新也写真展「フェルナンド・ペアソの午後〜Afternoon in Portugal」(2月5日まで)を観た。エプソンの新しいロボット…じゃなかったデジタルカメラ「R-D1」を渡して写したスナップ写真。
彼曰く、「俺は居眠りを誘うような写真展を開きたいんだよな」だそうで、部屋の中に様々な壁紙(これも彼制作)が貼ってあって、その真ん中にソファが置いてあったりする。そういう一風変わった写真展です。
気持ちは分かるのだけど、ほわんとした所はまだしも、カリカリした線(デフォルトでRAW現像してシャープかけすぎ?)、ハイライトの飛び方、なんか見るとまだまだ…
ここで「ロイヤルホスト」にてお昼休み。980円の昼御飯なんて贅沢〜。風邪をひいて動くのもイヤだったので、同じビル内で。近くのテーブルでは女性編集者がノートパソコン見せながら打ち合わせやってるよ。ウ〜ン、東京。
芝浦のPGI(Photo Gallery International)にて、川田喜久治作品展「地図」(2月10日まで)を観た。数十年前の白黒写真をプリントしたものだが、品質が明らかに劣る。見た所、インクジェットプリント。ちなみに一点四十数万円。
あ〜ダルい。
新宿駅、デパート屋上のビアガーデン跡。


いつの間にやら


気が付いたら、11月も終わりですよ。27,28日と土日に入るので、写真の仕事をもらっている会社へ納品へ赴く。
CD-Rの焼き込みエラーを御存知だろうか。って何か新聞の文化欄の「チミ達文化的程度の低い人間は知らないだろうけどね」という「マニアックな伝統芸能を紹介する記事」みたいになってしまったが、それはさておき、
撮影結果を、自作のCD-ROMにパソコンのデータとして焼いて(これを「CD-R」という)渡すのだが、色々大急ぎで撮影結果を補正などして納品用に加工したのに、その苦労を無にする様に、焼き込みエラーというやつで、何枚やっても駄目。その度に失敗したCD-Rがゴミ箱に放り込まれていく。時間も無いので仕方なく(一応)他のメーカーのCD-Rを持ち、家を出た。もう請求書だけ渡す事になる事覚悟である(いい加減なヤツ)。でもって常磐線の車内でiBookを広げ、CD-Rの制作である。メーカーを変えたらすんなりCDは(ホカホカに?)焼き上がった。あ〜アホらし…。疲れた。
その会社より、佃島のマンション群を望む。


「演技力」という事

映画「誰も知らない」を観た。
(カンヌ映画祭で主演男優賞を取った云々を含めて)「演技」が話題になった映画、確かに「自然な演技」ではある。けれどもこれは「『演技』では無いのではないかも」とも思う。「演技」とは所詮「まねごと」ではないのか?「そうそう、こんな感じ。」という時、観る側は役者の演技のうまさを感じるのであるような気がするが。
あくまで私感であって、「演技がうまい」とはこういう事なのかも知れないが。好きな映画ですよ。
Sonyの赤いCLIE(クリエ)(「TJ-25」)が壊れた。それは「雨の中歩いたアンタが悪い」という事らしい。五月に買ったばかりなのに。保証は利かないんだとさ。で、「PEG TH-55」という奴を買った。というか買わされた。


故郷に錦?物欲の発露

久々に、母校日芸(日本大学芸術学部)に行ってきた。用としてはさしたる物もない。グッドデザイン賞の審査員をして(去年からだけど)いて、「私の選んだ一品(グッドデザイン賞審査委員コメント集)」という本(リンクしようと思ったらまだ出ていなかった。従って去年の物。)を、「あげるから欲しかったらおいで〜」と云われたのだ。
その後、在学中より懇意にしていた(何しろ一年の時の担任)M先生に相談があり、研究室に伺う。
というのも、ベタ(ネガをそのまま印画紙の上に並べてそのフィルムの一覧を見るもの。「コンタクトプリント」「密着」とも云う。)をとるのが面倒くさい事この上ない。何しろこの数枚をプリントするために、台所を片付けて(何しろ我が家は台所兼暗室なので)、薬品を作らなければならない。で、良いスキャナーが無いかなと思ったのだが(こんな相談をする事自体失礼か)、それで知ったのがEPSONGT-X700という35mmのネガを24枚までまとめて取り込めるスキャナー。取り込んだ画像を作品としようというわけでもないので、フィルムスキャナーを買う事も無し。
一応このM先生の名誉のために云っておくけど、この先生自身は、僕のように古い銀塩写真(ネガを現像して、そこから暗室でプリントする。)はもうお終いという事で、デジタル写真において、銀塩写真のような細やかな表現をする事を研究しておられるのだ。僕にはよう分からんけど。
スキャナーを買ったら、悪乗りして小さい頃の写真やら載せるつもりなので、請う御期待。


懐かしの受験勉強?


近所の図書館(というか公民館と図書館を含む生涯学習施設「アビスタ」)のロビーにて涼みながらオシゴト。この案は結構以前から思いついていたのだが、なかなか実行に移せずにいた。何より周囲に話し声がしたり、ウロチョロする子ども等いて集中できないのではないかと思っていたのだが、意外と集中できるものだ。ある程度の喧噪が良いのか、はたまた自分がマゾなのか、こういう状況の中でやってる自分に酔うタイプ(←バカ)なのか。
周囲はお勉強の高校生の方々。学習室は、「第一」「第二」と他にある(こういう所、いわゆる「イナカ」の方が場所があって良い。杉並区の図書館など勉強などしていると本を読む人の椅子が無くなるので怒られる。貧乏くさい。)のでみんなで集団勉強。「代入して…」なんて懐かしの単語が飛び込んで来る。「こうやっていると受験勉強をしていた頃を思い出すなあ」なんて感慨に浸ったり。というのはウソ。んな殊勝な事をした覚えはありません。
こんなに快適なのだったらもっと暑い頃から使うんだった。
バッテリの持ちが悪くなってきたので買った。iBook本体は半透明の白で新しいバッテリーは白濁した白、Macユーザーとしては色微妙に違って気持ち悪し。
思いの外仕事が進んでまったり飲酒中。「急げば何とかその日に…」なんて申しておきながら余裕こいちゃって某社の担当のS様、すみません。
余りに汚い(らしい)部屋の写真を見て友人がチャットで「フィリピンの家政婦を紹介してあげようか」…って、そういう方向で来ますか。
貼ってあった昔の「我孫子特設電話番號及氏名」。我孫子"町"内の電話番号は44番までで事足りたのだ。


R-15指定(した方が良いと思うぞ)映画

またまたiBookが壊れた。こう書くとiBookって凄く壊れやすい製品のようだが、そうでは無い。去年5月頃購入してからつい最近までは、さして文句も云わずに働いてくれていたのだ。
銀座のAppleStoreに見せに行ったが、今回は機械的なトラブルではなかったようなので、それまでの作業分のみその場でCD-Rに焼いてもらって帰宅。
関係ないけど最近できたこの銀座のアップルストアって便利です。「初心者お断り」的に商品が積み上げられ、何か聞く度に「Macの事なんか知るかバカ」とばかりに、「少々お待ちください」とか云って店員が消えていく、ココとかココの家電量販店と違って。しかも意外と(と云っちゃあ悪いが)安い。(けど高い物は高い 04.08.21付記)
で本日は、iBookが壊れて何もできないので、「たまには映画でも観るか」と(ウソ)「スパイダーマン2」を観に、柏に出ました。この写真日記も、またもPalm(CLIE)で書いてます。
ビルの谷間をひょいひょいと抜けていく様は爽快でした。けど内容は「オタク系の冴えない男が実は凄く強くて…」という、まあありふれた「オタク願望調子良く成就」パターン。そういや「マトリックス」なんてのもそんな話だったな。この映画の場合は「オンナなんかゲットしちゃって万事オッケー」という「都合良いののだめ押し」みたいなのがつくんだけど。
ところでこんな映画を子どもになんかに見せちゃって良いんだろうか?
アニメならともかく、実写(のフリ?)でビルの谷間を飛んだり跳ねたりして、しかも御丁寧にも主人公(スパイダーマン)がスランプ?に陥りうまく飛べずに「イテテテテ…」みたいなシーンがあるのだけど、本当に数十階のビルの上から落っこったら「イテテテテ…」じゃすまないんだからね!


ブログ(weblog)のススメ


最近なんかいろいろな所で耳にする「ブログ(weblog)」。
辞書をひくと、色々なことが出てくるけど、要はこの「写真日記」みたいな個人の日記。じゃあ何が普通のホームページ(WebPage)と違うのかというと、アップロードとかHTMLタグのような難しい事、月毎の整理や並び替え等の面倒な作業が必要無い事。
プロバイダーのコンピューター(サーバー)に自分が置いたプログラムを操作するわけです。というわけでパスワードさえ持っていれば誰のパソコンからでも更新可能。そのプログラムは大抵無料で配布(これが「ネット社会」の凄いトコ。取り敢えず分かんない物は「闇」にして片付けるのは止めてね。)されていて、僕はこのAkiaryというソフトを使っています。
写真を載せたり、別のページへのリンクなんか張るから色々面倒な事をしていますが、文章だけただ書いてもOK。個人の趣味に合わせて色々変更できるのが面白い所で、元はこんな感じ(作者自身の日記)だったのですが。